今回は一品弁当の紹介です。
一点豪華と言えれば、よかったのですが、むしろ一点地味な弁当になってしまったというのが正直なところです。
ただし、この一品、朝の寝ぼけた状態で作るには大変リスクの高い鶏のカシューナッツ炒め。朝起きて、材料を切って一から作っているようでは遅刻必至のメニューです。
そこで、この料理で最も面倒くさいプロセス、野菜の角切りを前日に済ませておきます。このように、容器にまとめておくと後々ラクになります。
あとは鶏も切りそろえて、カシューナッツも必要分取り分けて、調味料も小皿などに用意しておくともっとラクになるでしょう。そこまでやっておくと、朝は何も考えずにフライパンを火にかけ炒めるだけ。
とにかく寝起きの人間は、ややこしいことを考えるのは苦手。切りそろえたり、分量を量ったり、考えたりする、という繊細かつ建設的な作業ができないものです。切っておいてあものを何も考えず(本当に)、半寝白目状態で順番にドバドバ入れていくのが限界ではないでしょうか。
筆箱のように細長くて小さい弁当箱なので、一品でもあまりスカスカ感が出ないところがミソです。ただ、食べた後の胃袋はスカスカかも…。それは、みなさんの腹しだいです。
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鶏肉
パプリカ
ピーマン
タマネギ
ニンニク
ショウガ
カシューナッツ
中華スープの素
お酒(あれば紹興酒)
水溶き片栗粉(最後に火を止めてから)
----------作り方----------
ニンニク→鶏肉→ショウガ→野菜→カシューナッツの順番でフライパンで炒め、なじんだら酒→中華スープの順番で味を調え、火をとめて水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。この料理が大好きで、あちこちで食べたり、レシピを調べたりしましたが、コレが定型!というようなものはないようです。オイスターソースが入っているレシピも多いようですが、個人的には素材の味わいを活かしたお酒と中華だしだけのあっさり味が好きです。
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