昭和弁当 その2 父の作ってくれた懐かしいお弁当









きょうは、懐かしいお弁当を再現してみました。

昔、父がよく作ってくれたお弁当です。
うちは、食堂を営んでいたので、調理師でもあった父がお弁当を作ってくれていました。

でも、本業の方の朝の仕込みもあっただろうし、よほど弁当作りはめんどうくさかったのでしょうね。週のうち、同じメニューが半分以上。「ひょっとすると、きょうもうか…」と、一時は弁当箱を開けるのが怖くなったときもありました。

そんな父の「鉄板メニュー」とは
・ソーセージ
・玉子焼
・ピーマンの細切り炒め
以上3点セットです。














こうやって再現してみると、その理由の一端がわかるというものです。
この通り、一つのフライパンで順番に炒めれば、あれよあれよという間に完成です。

ただ、見た目は似ていても、やっぱり何か一味違うのですね。
玉子焼ももっとふんわりしていたような気がします。
ピーマンも適度にしなっとしていたような気がします。
なんだかんだいってもプロ、手抜きとは言え、あれはあれで完成度の高いお弁当だったのかもしれませんね。

「弁当、おいしかったよ」
当時は、そんなこと言ったことはなかったのですが、
きょうはキッチンの遺影にそんな一声をかけておきました。

コメント

  1. Titanium Ore - Art of the Earth
    This website uses cookies. To provide the best experience for remmington titanium your website, you need titanium 4000 to titanium blue ps4 controller enable JavaScript in your browser. The use of cookies price of titanium helps improve used ford edge titanium your

    返信削除

コメントを投稿