昭和風 じゃこと炒り卵の2段弁当

 



今回は丸型のお弁当箱を使ってみたいと思います。

無印良品のポリプロピレンスクリューキャップの丸型弁当箱黒(約460ml)。直径11×高さ7.5cm。

構造的な特徴としては、ずんぐりとして深さがあること。容量も、前回の角形よりも100ml以上たくさん入ります。弱点はゴムパッキンをもたないねじ込み式のふたのため、汁ものを入れるのにやや不安が残るところでしょうか。

今回は、筒形のフォルムをいかして2層構造の昭和風な弁当を作ってみることにしました。一層目にカツオや昆布(残念ながら、写真では見えませんが)、二層目に炒り卵とじゃこという、昭和のお母さんがよく作っていたような懐かしいテイストのお弁当です。

作り方は簡単で、調理といえるほどのものでもありませんが、とりあえず順番に。
①一層目。ごはんを薄く敷く。
②そこに、塩昆布(削り節+しょうゆ他、何でも可)を敷く。
③2層目のごはんを盛る。
④卵を溶いてめんつゆ(時間のある人はだしや塩)で味をつけ、熱したフライパンに広げて端で手早くまぜ、火が通ったら、ごはんの上半分にのせる。
⑤残り半分のスペースに、ちりめんじゃこをのせて完成。好みでもみのりをちらすと、容器も中身もブラックな渋い弁当になります。

と、非常に簡単な弁当ですが、野菜がないというのが、弱点があります。別箱でゆで野菜を入れるか、バナナとかリンゴを持っていくとかしてビタミンや食物繊維を補ってください。


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