台湾編 海老焼売 






















某月某日

台北で二女(高2)と食べ歩きしてきました。

まずは、MRT東門駅前の永康街へ。
大行列のできている駅前の名物店「鼎泰豊」(日本にも進出していますよね)を横目に、通りをずんずん奥へ。すると、だんだん路地も狭くなってきて、そこはもう地元民の生活エリア。人通りも少なく、ちょっと心細くなってきます。

と、せいろを蒸す湯気がもうもうと立ちこめる店を発見しました。軒先では、男たちが黙々と点心のタネをこねています。キターっ(古いか)て感じ。

しかし、何やら殺気立った雰囲気で、声をかけるのもはばかられるような感じ。
おそるおそる「小籠包?」と聞いてみる。
コックさんの中の若い男性がこっくりとうなずいて、厨房の奥の階段を上がるようにうながされました。しかし、かわった造りですね。一階がオープンキッチン(というか半野外調理状態)、2階が店・・・。常連でないと、わかんないですよ、お店って・・・。

でも、いいですね。こういう店。
料理のこと以外、何も考えていないって感じで、好きなんですよ。
で、結果としては大正解。
この海老焼売、なんちゅうか、具たっぷり。
一口で入りきらないほどのサイズ。
ではいただきます。
パクッ。んまっ!
さすが本場。

さすが地元密着型の店。
これで120台湾ドル(480円)。
安っ。
いやぁ、台湾はいいですよね。

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