つくねと洋風きんぴら
















1月16日
本日は和風に。
つくねと洋風きんぴらです。
洋風きんぴらは、娘たちの通っていた小学校の給食の人気メニュー。
下の娘が小学校を卒業するとき、「子供たちの大好きな懐かしのメニューを、ご家庭でもどうぞ」とワラ半紙に手書きしたレシピを、学校からいただきました。
「パパ、今度作ってな」
目をキラキラと輝かせてせがむ二女。
学校もイキなことをしますよね。
心のこもった贈り物とは、こういうものを言うんですよね、きっと。
お金じゃないですよ、ほんと・・・。

・・・それから4年が経過。
われながら呆れてしまいますが、その存在をコロッと忘れていました。
iPod touchに入った写真を整理していて発見。
ギクッとして、ちょっと胸が痛くなりました。
そして、このたび実現。作りやすいように自分流にアレンジを加えました。

【作り方】
(つくね)
1、鶏ミンチ200グラム、片栗粉大さじ1~2杯、すりおろした土しょうが、刻みネギ、塩コショウ、卵黄1個。これら材料をビニール袋に入れてコネコネ。
2、よくまざったら、油を塗ったスプーンですくって、熱したフライパンにぺシャッと振り払うように落とす。このときのGと、慣性の法則によって、つくねがちょうどいい厚さになる。十分なGが得られなかった場合は、スプーンで平らにならす。
3焼き目がついたら裏返し、火を落としてしっかり中まで火を通す。
4、そのままでもおいしいですが、もう一味というときは、しょうゆ+みりん+めんつゆを煮てタレを作る、。沸騰したら火をとめて、水溶き片栗粉でとろみをつけて、焼き上がったつくねをからめる。

(洋風きんぴら)
1、ジャガイモ2個、ニンジン4分の1、牛肉100を千切りに。糸こんにゃくは水気を切る。
2、熱したフライパンに牛肉を入れ、さっと火を通す。そこに残りの野菜を投入して、しんなりするまで炒める。
3、しょうゆ4:みりん6の合わせ調味料、砂糖大さじ1杯を入れる、さらに弱火で炒める。味のポイントは甘みにあるので、味の濃淡は砂糖かみりんで調整する。火を止めてからゴマ油を入れる。
ジャガイモにシャキッとした歯ごたえを残すところがポイント。何回か作っているうちに体得してください。

【このレシピの長所】
つくねは、前日に仕込さえしておけば焼くだけなのでラク。
材料費が安い。(買うときは、できるだけ専門店で)
ヘルシー。
洋風きんぴが嫌いな子供は少ない。


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