6月29日
きょうは、少しお弁当を離れて、外ごはんのお話。
ちょっと所要で京都の上賀茂神社まで。
帰りに、神社前のサバ煮のお店へ。
私の生家は、大衆食堂をしていたので、街角で個人経営の食堂があると、ついふらふらと吸い寄せられてしまうんですよ。
サケの帰巣本能っていうんですか、こういうの。頭の中に磁石とか入ってるのかも。よく、顔も「魚に似てる」って言われるし・・・。
で、このサバ煮定食(700円だったっけ・・・)。
味噌汁といい、きゅうりの額づけといい、味がうちの両親がやってた大衆食堂の味にそっくり。
うちの両親はともに京都出身。これが地域の伝統の味というものか、と驚いたしだい。
和食が世界無形文化遺産になったっていうけれど、高級な料亭の味だけじゃなくて、こういう庶民的なおうちっぽい味こそ、ぜひ残して欲しいものですよね。
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