わが家の常連さん

5月29日

スーパーの冷凍食品コーナーにいくと、日々、新商品が登場。目移りして困るほどですが、その陰では、ひっそりと消えていく商品も少なくありません。
まさに諸行無常。おごれる商品も久しからずの冷凍食品ですが、中にはロングセラーもあります。そんな中から、わが家の定番として定着した商品をいくつか紹介します。
定番の条件は
①使い勝手がよい(弁当のスキ間に詰めやすい)、
②家族からもクレームが来ない(それなりにおいしい)、
③つい買い物かごに入れてしまう(値段がリーズナブル)
っていうあたりです。

↑ ちゃんと「とんかつ」の味がします。当たり前って? いや、「とんかつ」の味がしない商品ってすごく多いんですよ・・・・。100円台の商品はだいたいそう。この商品は398円。「高っ!」という感じですが、新世界の串カツならともかく、そもそも世の中、100円台でとんかつが食べられるほど甘くないですよね。たとえていうと、ギャラは高いが、しっかり仕事をするアカデミー主演男優賞のようなおかずです。9個入っているので、1回で使い切らずに、3回くらいに分けて小出しにして使うと、モトがとれたような気になります。














↑これも、「鶏」の味がする唐揚げ。298円。安くはないですが、鶏の味がするものとなると、この出費は仕方がないです。弱点はちょっと、衣が脂っぽいところ。





















↑まさに、おかずの「遊撃手」、お弁当箱のスキ間を自由自在に埋めてくれるニクイやつ。以前は、東北の女川工場で作っていたのですが、震災で全壊。もともと人気商品ということもあって、現在は別の工場で作っている・・・というストーリーがあります。応援のためにもぜひ使いたい一品。128円。

















↑「ちくわの磯辺揚げ」と助演男優賞を2分する名わき役。細長い俵型だから、お弁当箱のどんなスキ間にも入ります。スキ間が大きいときは、クサビを打ち込むように、これを2つ詰めれば大丈夫です。決して主張せず、ほのかに口に広がる甘みがまたニクイ。128円。



















↑ よくぞ、ここまで削ったなという ・・・という枯山水のようなスパゲティー。ほとんど何も具が入っていなくて、ケチャップ味だけ。値段は限界ともいえる98円。味も枯山水ながら、お弁当にハンバーグやとんかつといった明確な主役が入ったとき、妙に生きて来る。縁の下の力持ち的存在。映画でいうなら、小道具さん。



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