お弁当に見る震災の影響

4月26日(火)

  昨日のお弁当でお世話になったニッスイの「ほしいぶんだけ ちくわの磯辺揚げ」。ふと、パッケージ裏面を見ると、製造工場は宮城県の女川工場と記されています。女川と言えば、今回の震災でも大きな被害を受けている場所。ニッスイのサイトでニュースリリースを見ると、「被害が甚大な事業所」としてやはり女川工場の名前が挙げられています。問い合わせ窓口に電話で聞いてみました。

―「ほしいぶんだけ ちくわの磯辺揚げ」をよく利用しています。製造工場は女川工場とありますが

オペレーターの女性(以下OP)  はい、女川工場は現在、操業を停止しており、今のところ、再開の予定は立っておりません。ただ、当該商品は人気商品なので、一日でも早く製造を再開できるよう、別の工場で製造することなども検討しております。

―今、スーパーに並んでいる商品は、震災前に製造されたものですか?

OP さようでございます。

―店頭のものがなくなると、品切れになっちゃうんですね?

OP こちらの賞味期限は1年ありますので、もうしばらくはお店でご購入いただけると思いますが、お店によってはそのようなことがあるかもしれません。

―一日も早い操業の再開を期待しています。みなさん、がんばってください。

OP ありがとうございます。

 震災の影響でお忙しいところ、しょうもない電話をして申し訳ありませんでした。お付き合いいただき、ありがとうございました。震災の影響は思わぬところにもあることがわかり、ためになりました。被災地のみなさん、がんばってください。
 
       ◇
本日のお弁当です。
さらっとシンプルにまとめました。
次女は「おっ、私の好きなもんばっかり」と喜んでいました。
長女はノーコメントでした。
姉妹で好みがちがうので、苦労させられます。

・焼鳥
・厚揚と小松菜の煮物 

コメント