モチモチっとしたハンペンみたいなの

９月４日（火曜）
「お弁当に入ってた、モチモチっとしたの、なんて言うの？」
帰宅してきた長女が、私の横にちょこんと座って尋ねてきました。
「？　何だっけ」
「ほら、ハンペンみたいなの」
「あっ、サツマアゲのこと？」
「それそれ！　あれ、おいしいね」
へぇー、そうなんだ。
中２になるうちの長女はサツマアゲを知らなかったのです。
確かにわが家ではあまり「おかず」にしたことがなかった気がします。
給食にも出なかったのでしょうね。

実家の母が好物だったので、自分が子供のころは、
日常的に食卓にのぼっていたおかずなんですが。
現代っ子とは言え、やはり日本人、こういう味はピンとくるものがあるんですね。
というわけで、リクエストにおこたえして、本日も入れてみました。

○豚肉とナスの味噌炒

○玉子焼

○サツマアゲ

○アスパラガス

■簡単レシピ　豚肉とナスの味噌炒

①前日、就寝前にナスをサイの目に気っておく

②同じく就寝前に味噌とみりん、酒、しょうゆ、ショウガで合わせ調味料をつくっておく。

③朝、寝起きで、もうろうとした頭でキッチンに立ち、豚肉、①のナス、③を順番にフライパンに入れ機械的に炒める。

【ひとことコメント】前夜の仕込みさえしておけば、低血圧のかたも５分でできます

となりのコンロでは同時進行して小さなフライパンでサツマアゲを両面軽くあぶって、この間に、切ったアスパラをラップに包んでレンジで１分間チン。すべて終ったところで、玉子を溶いて、５分で玉子焼を焼きます。なぜ、玉子焼が最後かというと、落ち着いて火加減に集中しないと、形が乱れるからです。